「葬儀に参列するのは久しぶりで作法がわからない」という方へ。服装・焼香・香典の渡し方・言葉かけなど、葬儀参列で知っておくべきマナーを完全にまとめました。
目次
服装のマナー
男性の服装
- 基本:黒のスーツ(ブラックフォーマル)・白無地シャツ・黒のネクタイ
- 靴・ベルト:黒の革靴・黒のベルト(金具が目立たないもの)
- NG:光沢のあるスーツ・派手なネクタイ・ローファー
女性の服装
- 基本:黒のワンピース・スーツ・アンサンブル
- ストッキング:黒(夏でも)または肌色
- バッグ:黒の布製(金具が目立たないもの)
- NG:露出の多い服・派手な装飾品・毛皮(殺生を連想させる)
アクセサリーのマナー
- 真珠(白・黒)は「涙の象徴」として許容される
- ダイヤモンドなど光物は外す
- 結婚指輪は可
香典のマナー
金額の相場や袋の書き方については「香典の相場|関係別・年齢別の金額一覧表」をご覧ください。
渡し方の手順
- 袱紗(ふくさ)に包んで持参する(黒・紫・紺・グレーが適切)
- 受付で袱紗から取り出し、表書きが相手に向くように両手で渡す
- 「このたびはご愁傷様でございます」と一言添える
焼香のマナー(仏教式)
- ①案内されたら焼香台の前へ進み、一礼する
- ②右手の親指・人差し指・中指で抹香をつまむ
- ③額に押しいただいてから香炉に静かに落とす
- ④回数は宗派によって異なる(1〜3回)。不明な場合は1回で問題なし
- ⑤合掌・一礼して退く
言葉かけのマナー
遺族への声かけ(適切な表現)
- 「このたびはご愁傷様でございます」
- 「突然のことで、さぞかしお力落としのことと存じます」
- 「○○様のご冥福を心よりお祈り申し上げます」
避けるべき言葉(忌み言葉)
- 重ね言葉:「重ね重ね」「たびたび」「くれぐれも」
- 不吉な表現:「浮かばれない」「迷う」「苦しむ」
- 死を直接表す言葉:「死ぬ」「生きていた頃」
通夜振る舞いのマナー
- 参加は任意。「ご遠慮なく」と言われたら参加してよい
- 長居せず30分〜1時間程度で退席する
- 飲み物はいただいてよいが、お酒を飲みすぎない
家族葬参列時の注意点
家族葬に招かれた場合は通常の葬儀と同じマナーで参列します。招かれていないのに押しかけることはNGです。参列を断られた場合の対応は「家族葬に参列を断られたら?」をご覧ください。
まとめ
- 服装は黒で統一し、光沢・装飾・露出を避ける
- 香典は袱紗に包み、受付で両手で渡す
- 焼香は1〜3回(宗派不明なら1回)
- 忌み言葉(重ね言葉・死の直接表現)は避ける
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